
こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!
今回は、Webサイト制作の中で最も重要なヒアリングについて解説します。
クライアントからの要望をしっかりヒアリングして、目的を達成できるWebサイトを制作しよう!
ヒアリングとは?
ヒアリングとは、クライアントからの要件、要望を聞くことです。
ヒアリングをしないと、要件と要望が分からず、最後に大幅な修正や、目的を達成できないサイトになってしまう可能性が高いです。
制作前にしっかりクライアントから要件と要望をヒアリングをして、認識を合わせておきましょう。
ヒアリングする項目
クライアントはWebサイトに関しては知識が少ない場合が多いので、こちら側からヒアリングする項目をあらかじめ用意しておくとスムーズに進行できます。
以下に一般的にヒアリングする項目をまとめます。
基本情報
- 会社名
- 代表者名
- 電話番号
- メールアドレス
- 連絡手段
まずは基本情報です。
名刺交換する場合が多いので、わざわざ聞くことは少ないですが、シートにまとめておきましょう。
連絡手段だけは必ず聞きましょう。
Webサイトの目的
- 課題
- 目標
- ゴール(コンバージョン)
- アピールポイント
Webサイトの目的が1番大事です。
ここは時間かけてクライアントから聞き出しましょう。
ターゲット
- 区分(会社 or 個人)
- 年代
- 性別
- 言語
- エリア
- 主な流入経路
- 具体的なユーザーのイメージ(ペルソナ)
ターゲットもかなり大事です。
男性と女性、年代でサイトデザインも変わりますので、ターゲットにあったWebサイト作りをしましょう。
具体的にどんなユーザーなのか考えるとイメージしやすいです。
コンテンツ
- 希望コンテンツ
- 希望システム
- SNS連携
- ロゴデータ
- 写真・動画素材の有無
- コピー、テキスト素材の有無
- 上位検索表示させたいキーワード
どんなコンテンツをイメージしているかヒアリングすると、ページを作りやすいです。
写真やテキストの素材もできる限り用意してもらいましょう。
デザイン仕様
- コーポレートカラー
- アクセントカラー
- デザインについてその他要望
- 参考サイト
目的とターゲットがしっかり決まっていれば、デザインは決まってくるのですが、やはりカッコいいサイト、かわいいサイトが良いと、クライアントは誰しもが思います。
要望とイメージしている参考サイトをヒアリングしましょう。
サイトの情報
- ドメイン
- サーバー情報
- テスト環境の有無
- SSL対応
- その他制作に必要なアカウント情報等
サイトの情報もヒアリングする必要があります。
新規であれば一緒に決めるでも良いと思います。
既にWebサイトがあるならヒアリングしましょう。
その他
- 納品方法
- 公開日
スケジュール作成のため、納品方法をどうするか、公開日がいつを予定しているのかをヒアリングしておきましょう。
最後に
以上、Webサイト制作の中で最も重要なヒアリングについて解説しました。
企業やサービスによって、これらの項目以外にもいくつか項目があると思います。
テンプレートとして、エクセルなどに事前にまとめておくと、使いまわせて便利です。
クライアントからの要望をしっかりヒアリングして、目的を達成できるWebサイトを制作しましょう。

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