
こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!
今回は、0からWebサイトをデザインする際に「どこから手をつければ良いか分からない」と困る方も多いと思いますので、Webサイトをデザインをする際のポイントをお伝えします。
→0からコーディングをする際のポイントはこちら
サイト設計書を熟読する
まずは、何のためのサイトなのかを把握するために、サイト設計書の熟読が必要です。
サイトの目的を達成するためのデザイン、UI(ユーザーインターフェース)が必要になります。
UIとは、Webサイト(コンピュータやシステムなど)と、ユーザー(お客さん)との間で情報をやり取りするための方法のことで、このやり取りがしやすいことが重要になります。
Webサイトのデザインは、ただカッコいい、カワイイだけでは、良いデザインとは言えないので、サイト設計書を熟読し、どんなサイトにすれば目的が達成できるかをイメージしましょう。
参考サイトをたくさん見る
サイトのイメージができたら、次は参考サイトをたくさん見て、さらにイメージを大きくさせます。
参考サイトはネット上にたくさんあり、テーマやジャンル、色味などを絞って検索できます。
クライアントからサンプルや色味などの要望があれば、そのテーマで絞って探しましょう。
イメージと合ったサイトをいくつか並べて、使えそうなデザインは真似してみましょう。
もちろんそのまま使用したり、ほとんど同じように真似するのは良くありませんが、どんな一流のデザイナーも参考に色々見ているはずです。
最初はデザインスキルも低く、自分の中の引き出しが少ないので、まずはとにかくたくさんのサイトを見て、自分のデザインスキルをあげていくことが大事です。
ロゴのデザインをする
参考サイトを見てイメージできたら、大枠のデザインは頭に浮かんでいると思いますので、最も重要なロゴをデザインします。
ロゴはそのサイトや会社の顔になる部分なので、デザインに1番時間が掛かり大変です。
ロゴのデザインが決まれば、サイトのデザインもできたと言っても過言ではありません。
ロゴのテイストに合わせたデザインにすることで、サイト全体がしっくりきて、見やすくなります。
ロゴだけの参考サイトもたくさんありますので、参考にしてみましょう。
クライアントによっては、ロゴがすでにある場合もあります。
その場合は色味も決まっていることも多いので、比較的デザインしやすいかと思います。
レイアウトのデザインをする
ロゴのデザインが決まったら、次はレイアウトをデザインしていきます。
ヘッダー・コンテンツ・フッターなどのエリアを、中身はまだ空で良いので、ざっくりデザインしちゃいます。
色味も決まっていると思うので、背景色やキーカラーもここでデザインします。
こうすることで頭に浮かんでいるものが具現化され、さらにイメージが膨らんでいきます。
フォントを決める
ロゴと大枠のデザインができたら、見出し、ボタン、バナーなどの目立たせたい要素のフォントを決めていきます。
色々なフォントを使うと、サイトの統一感がなくなり、ごちゃついてしまうので、多くても3つほどにしましょう。
あと、なるべくWebフォントにできるところは、極力画像ではなくテキストにしましょう。
テキストにすることでSEOにも効果があり、コーディングのスキルもあがります。
細かい要素のデザインをする
ここまで出来たら、あとは細かい要素のデザインをしていきます。
見出しやボタンもある程度決まっているので、悩まずにデザインできるかと思います。
実際配置してみて、おかしいなーと思ったら、微調整していきます。
微調整は1箇所だけをみるのではなく、サイト全体をみて調整するようにしましょう。
最後に
以上、0からWebサイトをデザインをする際のポイントをお伝えしました。
最後に流れをまとめると、
- サイト設計書を熟読する
- 参考サイトをたくさん見る
- ロゴのデザインをする
- レイアウトのデザインをする
- フォントを決める
- 細かい要素のデザインをする
になります。
人それぞれやり方は違うと思いますが、一つ言えるのは参考サイトをたくさん見ることがとても重要です。
参考サイトを見ることは恥ずかしいことではなく、一流のデザイナーも参考に見ています。
日頃から参考サイトやキャンペーンサイトなどを見てると、自然と自分の中の引き出しが増え、ふと思い出して自分なりのデザインができるようになるので、サイトを見るクセをつけることをおすすめします。
少しでも参考なれば嬉しいです。
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