【基礎知識】セッションとは?よく間違えるセッションを理解して、正しくアクセス解析をしよう!

こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!

今回は、よく間違えるセッションについて解説します。
よく間違えるセッションを理解して、正しくアクセス解析をしよう!

セッションとは?

セッションとは、「通信の開始から終了まで」のことをセッションと言います。

例えば、1人の来訪者がトップページを見て、次に会社概要ページを見て、最後にまたトップページを見たとします。
この場合、トップページのPV数(ページビュー数)が2PV、会社概要が1PVで、合計3PVになりますが、セッション数は1セッションになります。

セッションは通信の開始から終了までを1セッションとカウントするので、何回ページを見ても1セッションになります。

セッションの時間

通信の開始から終了までの1セッションの時間は、30分と決まっています。
30分経つとセッションが切れ、新しくカウントされるようになります。

同じ人が1時間Webサイトを見ていた場合は、2セッションになります。
(セッション時間はデフォルトで30分ですが、一度も通信を終了させない場合は30分以上でも1セッションになるかもしれません)

セッションのメリット

セッションのメリットは、Webサイトをちゃんと見てくれている人の数がわかることです。

例えば、1000PVを目標にしているページで、解析をしたところ1000PV達成していたとします。
目標の数値は達成できていますが、PV数だけだとどのくらいの人がどのくらい見たかなどわかりません。
もしかしたら1人の人が、1000回リロードしていたかもしれません。

そこでセッションの出番です。

セッションは通信の開始から終了までを1セッションとカウントするので、よりそのWebサイトに興味があった人が見た数が分かります。

例え1人の人が1日24時間サイトを見ていたとしても48セッションですし、その人はそのサイトが大好きなはずです。

最後に

以上、よく間違えるセッションについて解説しました。

セッションはアクセス解析を行う上でとても重要な数値です。

PV数の方が分かりやすく、PV数だけで解析をしている人もたまにいますが、セッション数を見てWebサイトをお客さんに伝えられているか解析しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!
ブログ以外にもTwitter、Facebook、YouTube、LINEもやっていますので、見ていただけたら嬉しいです!
何か気になること等あればお気軽にコメントください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました