
こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!
今回は、画像をポップアップ表示できるプラグイン「Fancybox v4」を解説します。
複数ある画像を一覧で見せたいとき、Fancyboxがあると、ページ更新せずに画像を大きく見せることができるので、とても便利です。
YouTubeにもアップしていますので、見ていただけたら嬉しいです!
Fancybox v4とは?
Fancybox v4とは、画像やリンク先をポップアップ表示できるjQueryのプラグインです。
2022年6月現在では、v4が最新バージョンです。
詳しくは、公式から確認できます。
英語ですが、翻訳すれば大体分かるかと思います。
https://fancyapps.com/docs/ui/fancybox/
Fancyboxの使い方
それでは、Fancyboxの使い方を解説します。
と言っても、Fancyboxはとても簡単です。
jsとcssファイルを読み込む
まずは、以下3つのファイルを読み込みます。
<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/@fancyapps/ui@4.0/dist/fancybox.css">
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.4.1/jquery.min.js"></script>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/@fancyapps/ui@4.0/dist/fancybox.umd.js"></script>
cdnから直接読み込んでも、ダウンロードして相対として読み込んでもどちらでも大丈夫です。
画像にaタグを追加する
ポップアップ表示させたい画像をaタグで囲んで、必要な属性を追加します。
<a data-fancybox data-src="img/img.jpg" data-caption="テキストテキスト">
<img src="img/thumb.jpg" alt="">
</a>
保存してブラウザで確認してみましょう。
画像をクリックするとポップアップで表示されるかと思います。
解説
- data-fancybox:aタグに追加。
- data-src:ポップアップ表示させたい画像のパスを記述。
- data-caption:画像の下に表示させるテキストを記述。
- imgタグのsrc:サムネイル画像のパスを記述
これだけで、ポップアップ表示させることができます。
Googleマップをポップアップ表示させる
ポップアップできるのは画像だけではありません。
Googleマップもポップアップ表示させることができます。
<a data-fancybox data-type="iframe" data-src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d3240.828265957385!2d139.77234536581398!3d35.681230380194435!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x601889579666f253%3A0x1e95a5c140ebbb6b!2z44CSMTAzLTAwMjcg5p2x5Lqs6YO95Lit5aSu5Yy65pel5pys5qmL!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1654502146084!5m2!1sja!2sjp" href="javascript:;">
Googleマップ
</a>
Googleマップで、あらかじめ場所を決めて埋め込めば、どこでも好きな場所を設定することができます。
最後に
以上、画像をポップアップ表示できるプラグイン「Fancybox v4」を解説しました。
Web制作をしていると、ポップアップで表示させたいシーンが多くあり、いつもどのように実装しようか迷う場面が多いです。
そんな時は、Fancyboxが便利です。
他にもいろいろなオプションが用意されていたり、カルーセルと組み合わせたりもできるので、挑戦してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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何か気になること等あればお気軽にコメントください。
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