
こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!
今回は、jQueryのif文をわかりやすく解説したいと思います。
if文は使う場面が多いので、基本をマスターしましょう!
YouTubeにもアップしていますので、見ていただけたら嬉しいです!
if文とは?
if文とは、条件分岐のことで、表示させる要素などを複数に分岐させて処理することができます。
例えば、午前中だったら「おはよう」と表示させ、午後だったら「こんにちは」と表示させることができます。
あとは、パソコンとスマホを判別して、それぞれ違うものを表示させたりもできるので、if文は使う場面がとても多いです。
if文の書き方
それでは、if文の書き方をご紹介します。
テストの結果によって、表示させるテキストを変えるコードを書いてみます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.6.0/jquery.min.js"></script>
<script src="js/script.js"></script>
</head>
<body>
<p id="txt_result"></p>
</body>
</html>
htmlは、必要最低限のコードで、pタグにテキストを入れるようにします。
$(function () {
var result =70;
var point = 80;
if (result >= point) {
$('#txt_result').html('合格!');
} else {
$('#txt_result').html('不合格');
}
});
ブラウザで確認してみます。
残念ながら不合格と表示されるかと思います。
解説
変数
まず2行目と3行目のコードは、変数と言って、値を代入しています。
「var result =70;」と書いて、「result」に「70」を代入しています。
「result」の名前ですが、テストの結果ということが分かりやすいようにresultとしています。
名前は、あらかじめ用意されているもの以外であれば、何でも大丈夫です。
「point」は、合格点の意味でpointとしています。
if文
5行目以降がif文の記述になります。
ifの後に、「(result >= point)」と記述しています。
これは、「pointよりresultが、等しい、または大きい場合」という意味になります。
上記コードの例だと、resultの方が小さいので、その下の「else」に分岐されて、不合格のテキストが表示されるということになります。
試しに、resultの値を変更してみます。
var result =90;
ブラウザで確認すると、「合格!」と表示されるかと思います。
パソコンとスマホを判別する
もうひとつ良く使うif文をご紹介します。
パソコンとスマホ、どちらで見ているかを判別させてみます。
$(function () {
var ua = navigator.userAgent;
if ((ua.indexOf('iPhone') > 0 || ua.indexOf('Android') > 0) && ua.indexOf('Mobile') > 0) {
$('#txt_result').html('スマホ');
} else if (ua.indexOf('iPad') > 0 || ua.indexOf('Android') > 0) {
$('#txt_result').html('タブレット');
} else {
$('#txt_result').html('パソコン');
}
})
ブラウザで確認すると、その通りにテキストが表示されるかと思います。
2行目の「navigator.userAgent」で、端末の情報が取得でき、「ua」という変数に代入しています。
if文の記述は長くて難しいので、覚える必要はないです。
こうゆうことが出来るということを覚えておきましょう。
最後に
以上、jQueryのif文を解説しました。
if文はとても便利で、使う場面が多いです。
慣れてくれば、色々応用できるようになって、コーディングが楽しくなりますので、頑張って身につけましょう。
次回は、for文について解説したいと思います。

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