
こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!
今回は、for文を使ったループ処理の書き方を分かりやすく解説します。
ループ処理を使えるとコードを簡潔に書けるようになるので、for文を覚えて綺麗なWebサイトを作ろう!
ループ処理とは?
ループ処理とは、その名の通り繰り返し実行させる処理のことを言います。
Wegサイトには繰り返して行うと便利なことがたくさんあります。
for文を使わず書こうとすると、同じようなコードをたくさん書く必要があり、効率が良くありません。
そこでfor文の出番です。
for文を使えば処理を繰り返し実行させることができます。
for文とは?
ループ処理には「for(フォー)文」「while(ホワイル)文」があり、さらに「break文」や「continue文」などの便利なものを用意されています。
for文の特徴は、回数を指定する処理に適していて、while文はある一定の条件に対して繰り返す処理に適しています。
すべて覚えるのは大変なので、ここでは基本のfor文について解説したいと思います。
for文の書き方
では早速、for文を書いてみます。
for ( 初期値; 条件式; 増減値 ) {
// ループ処理
}
これがfor文の基本的な書き方です。
forの後のカッコにループ処理を書き、その処理が指定した回数まで実行されます。
htmlとあわせてサンプルを書いてみます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>○○○</title>
<meta name="keywords" content="○○○,○○○,○○○">
<meta name="description" content="○○○">
</head>
<body>
<script>
for (var i = 1; i <= 3; i++) {
document.write(i + "回目<br>");
}
</script>
</body>
</html>
コードをコピーし、index.htmlと名前で保存してブラウザで開いてみると、「1〜3回目」と繰り返し表示されるかと思います。
解説すると、
- 初期値:「iが1」と指定
- 条件式:「iが3になるまで」繰り返す
- 増減値:「i++」で、iが1ずつ増える
というループ処理になり、document.writeで実行させると、「1〜3回目」まで繰り返し表示されます。
配列を使う
ループ処理は数字だけではなく、工夫次第で便利に使用できます。
配列を使ったループ処理も良く使用するのでご紹介します。
先ほどのhtmlのscriptタグを、下記コードに置き換えてみてください。
let name = ["ユウ", "ケイ", "ケンジ"];
for (let i = 0; i < name.length; i++) {
document.write(name[i] + "<br>");
}
- let name:nameという名前の変数に3人の名前を入れる
- 初期値:「let i = 0」で、最初から始めると指定
- 条件式:「name.length」でnameの要素を取得
- 増減値:「i++」で、iが1ずつ増える
というループ処理になり、document.writeで実行させると、3人の名前が繰り返し表示されます。
この処理を1つ作っておけば、どこからでも1行で呼び出せることが出来るので、繰り返して表示させるものはfor文で書いておくと便利です。
最後に
以上、for文を使ったループ処理の書き方を解説しました。
ここで解説したことは基礎中の基礎になります。
for文はとても奥が深く、if文と組み合わせて条件を追加したり、工夫次第で複雑な繰り返しができるようになります。
まずは基礎を覚えて色々試してみましょう。

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