【基礎知識】キャッシュとは?初心者向けに分かりやすく解説!

こんにちは!
「初心者のためのWebデザイナー講座 good-f DESIGN」を運営しているユウです!
Webデザイナーってどんな仕事内容?これからWebデザイナーに挑戦したい!という方に向けて、僕が経験したノウハウやWebの楽しさをお伝えできればと思っています!

今回は、キャッシュについて分かりやすく解説します。

キャッシュとは?

キャッシュとは、一度アクセスしたWebサイトやアプリなどのデータを、一時的に保存する仕組みのことです。

Webサイトやアプリにアクセスすると、その中にある画像などのデータ全てをダウンロードしているのですが、アクセスする度に毎回ダウンロードしていると、表示されるまでに時間がかかってしまい、さらに容量も多く使ってしまいます。

保存される場所は自分のスマホやパソコンで、このキャッシュがあるおかげで良く見るWebサイトやアプリは早く表示することができます。

キャッシュのデメリット

早く表示されるメリットがありますが、当然デメリットもあります。
キャッシュのデメリットは、新しい情報が表示されない場合があることです。

Webサイトやアプリが更新された場合、初めて見るユーザーはキャッシュが保存されていない状態なので、更新された情報が表示されます。

更新される前に1度見たユーザーは、更新前のデータのキャッシュが保存されているため、Webサイトやアプリが更新されていても、更新前の情報が表示されてしまうことがあり、新しい情報が見れない場合があります。

もう1つのデメリットは、キャッシュデータが多くなってしまい、スマホやパソコン自体が重くなってしまうことがあります。

最近スマホの動作が重いなーと思ったら、1度キャッシュを削除すると改善されるかもしれません。

キャッシュの削除

キャッシュの削除方法をご紹介します。

iPhone(Safari)の場合

以下の手順で、キャッシュを削除できます。

  1. [設定]アプリを開く
  2. [Safari]を選択
  3. [履歴とWebサイトデータを消去]をタップ

1つ注意していただきたいのが、iPhoneの場合、キャッシュと同時にCookieも削除されてしまいます。
Cookieを削除してしまうと、SafariでログインしているSNSなどからログアウトされてしまいますので、IDとパスワードが分かる状態で削除しましょう。

Safariではなくアプリでログインしているものはログアウトされません。

パソコン(Chrome)の場合

以下の手順で、キャッシュを削除できます。

WindowsのChromeブラウザであれば、
[Shift] + [Ctrl] + [Delete] キー

MacのChromeブラウザであれば、
[Shift] + [Command] + [Delete] キー

を押します。

そうすると、「キャッシュされた画像とファイル」というチェックボックスがあるので、これにチェックを入れた状態で、データ削除ボタンをクリックします。

削除すると、見たことあるWebサイトでも新しくデータをダウンロードして表示することができます。

最後に

以上、キャッシュについて解説しました。

Webの仕事をしていなければあまりキャッシュを意識することは少ないと思いますが、端末が重くなったり、自分だけ古い情報が表示されたり、表示自体が崩れている場合など、1度キャッシュの削除をしてみると改善されることがありますので、覚えておくと良いでしょう。

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